4月頃から庭にや外壁などに発生する赤い小さな虫(タカラダニ)について説明します!
タカラダニとは4月頃から発生し5月が発生ピークになる外の外壁や公園などによくいる赤い小さな虫です。
タカラダニの生態については謎が多くほとんど生態が解き明かされていませんが、毒などはなく人間に直接的な害はない害虫になります。
業者に依頼せず自身で出来るタカラダニの駆除方法を説明致します!
1.発生するコンクリート部分に防水塗料を塗る。
ホームセンターなどで売られているウレタン防水塗料をタカラダニの産卵場所となりやすい、「壁の亀裂、壁と床の継ぎ目もわずかな隙間」などに塗ると産卵場所を物理的に塞ぐ事ができ、対策を行う事が可能です。
2.放水する
色んな記事などにも書かれていますがタカラダニは水をかけるだけで駆除は可能ですが、根本的な駆除にはなりません。
3.苔を除去する
苔はタカラダニの餌となるのでタカラダニの発生シーズンまでに餌となる苔を除去する事でタカラダニの発生を防止する事が可能です。
タカラダニは5月〜7月にかけて発生がピークになります。8月からはあまりみる機会が少なくなりますが、卵は越冬する為、一度敷地に発生した場合放置していると翌年もさらにその翌年も永遠と増え続けます。
害虫被害の放置は厳禁です。業者に依頼をしなくてもご自身で行える対策をするだけで被害の拡大はかなりましになるので、シーズン前に対策を行う事がタカラダニの発生を抑える1番の方法になります。